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パンク修理方法のご紹介①
2021-05-22
点検ハンマーを持ってトンとタイヤをたたくと、だいたい何キロくらいエアーが入っているかわかります。
『犬も歩けば棒に当たる』ということわざがありますが、『タイヤ屋が歩けばパンクを見つける』と言い変えたいくらい、毎日パンクしたタイヤに遭遇します。
パンクにもいろいろありますが、今回はトレッド部にビスやクギが刺さった場合の修理方法をご紹介します。
修理方法は『外面修理』と『内面修理』とがあります。
外面修理はあくまで応急対応。
タイヤの状態を確認し、お客様からヒアリングした結果、軽傷と判断した場合に実施します。
セーフティシールと呼ばれる棒状のシール材で外側から穴をふさいで完了します。
2~3分で終わります。
少しでも不安を感じるようなパンクの場合、タイヤをバラシて内面修理を実施します。
不具合箇所を削ったあとタイヤ用加硫剤を塗布し、パッチを貼って穴を内側からふさぎます。
皆様もお出かけ前にタイヤをぐるりと見てみてください。
案外、いろいろなものが刺さっている場合がございます。
タイヤがつぶれた状態で走行してしまうと、修理不可になる場合がございます。
お気を付けください。