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空気圧の管理はとても重要!!

●車にとってタイヤの空気圧はとても重要です。

「車の荷重を支える」・・・タイヤの重要な役割のひとつです。
 
タイヤは1本あたりハガキ約1枚分で地面と接地していて、そのわずかな接地面積で、車のボディを支えています。
 
タイヤが負担できる荷重は、空気圧で決まります。
つまり、空気圧の不足は安全運転に大きく影響し、非常に危険なのです。
パンクをはじめ、タイヤのトラブルの多くは、空気圧不足によるものといっても過言ではありません。
 

●空気圧が減ると・・・

空気圧が減ると、具体的に次のような問題が発生します。
 
転がり抵抗が増えて、燃費が悪化します。
タイヤがグニャグニャと頼りなくなり、操縦安定性が低下します。
偏摩耗の原因になります。
 
このように空気圧の不足は、タイヤにとってひとつもいいことはありません。
 

●空気圧が減る理由

①自然低下
 
膨らませた風船が2~3日でしぼんでしまうように、タイヤも分子レベルで呼吸しており、走行距離の長短にかかわらず、タイヤ全体から徐々に徐々に空気圧は低下していきます。
 
じつは、装着せず保管しているだけのタイヤからも一様に空気は抜けていってます。
 
だいたい1か月で約5%低下、指定空気圧が2㎏f/㎝なら毎月0.1㎏f/㎝2低下していくといわれます。
 
苫小牧 タイヤ交換 北海オート産業 空気圧低下
苫小牧 タイヤ交換 北海オート産業 オゾンクラック
②タイヤの経年劣化によるキズやひび割れ
 
タイヤ側面の周方向に無数の細かい亀裂が入っているタイヤは要注意です。
 
③ゴムバルブの劣化や破損
 
ゴムバルブも当然ゴム製品ですので劣化します。
石鹸水をかけると、ゴムバルブの根元からブクブクと泡が出たり、バルブコアと呼ばれる「栓」の不良で静かにゆっくりと空気が抜けることもあります。
 
苫小牧 タイヤ 北海オート
苫小牧 タイヤ交換 北海オート産業 ゴムバルブ
④釘などの異物がタイヤに刺さっている
 
こうなるとタイヤの「パンク」扱いとなり、修理が必要です。
 

●指定空気圧について

タイヤの空気圧は、車種や装着タイヤサイズごとに定まっており、自動車メーカーが指定している「指定空気圧」に合わせるのが基本です。
 
この指定空気圧に合わせたときに一番性能が発揮できるように計算されています。
 
※インチアップしたり、EXTRA LOAD規格のタイヤを装着した場合は、空気圧管理が変わります。
若干長い説明が必要になるため、今回は省略させていただきますm(_ _"m)
 

●空気圧は低くても高くてもダメ!

それぞれにメリット・デメリットがあります。
あくまで「指定空気圧」が「適正空気圧」であり、基本です。
 

●タイヤに空気を入れる方法・費用は?

タイヤに空気を充填する作業は、
 
 ・ガソリンスタンド
 ・タイヤショップ
 ・カー用品店     などで可能です。
 
だいたい無料で対応してくれると思います。
 
ここで大切なポイントが、
空気圧を調整するときはタイヤが冷えている状態で合わせることです
 
空気はもちろん気体なので、温まると体積が増えて膨張し、冷えると体積が減少して収縮します。
タイヤの空気圧は、気温が10℃高くなると0.1㎏f/㎝上昇し、気温が10℃下がると0.1㎏f/㎝2下がります。
走行によってタイヤが熱を持った状態で空気を充填してしまうと、思わぬトラブルを呼んでしまうので注意が必要です。
 

●最低でも「月に一度は空気圧を点検」することをおすすめします。

タイヤの空気圧管理はとても重要です。
 
自身のお車の指定空気圧を把握しておくことが、車とタイヤを大事にすることにつながります。
ガソリンスタンドで給油するときなど、意識してお願いするのがいいと思います。
 
もちろん当店でも無料で対応いたします!ぜひ、お気軽にお立ち寄りください(^▽^)/
 
株式会社北海オート産業
<パドック一本松>

〒059-1375
北海道苫小牧市一本松町3番地1
 TEL.0144-55-1380    
FAX.0144-55-4586
 
営業時間:8:30~17:30 
※最終受付17:00
 
定休日:日曜・祝日
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