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超重要!!!締付にはトルクレンチを!!!

ナットの締付が甘くて緩みが発生し、タイヤが脱輪する・・・考えただけでも恐ろしいですよね。
そこで、レンチでぎゅーーーーーっと、さらにぎゅーーーーーっと怪力で締め付ける、これも不正解です。
弱すぎも強すぎもよくありません。

そこでだいたいの落としどころとして、
ナットを一気に締め込まず、2~3回に分けて対角の順に締めていき、最後に手できついと感じる程度にグっと締め込んで完了するのが一般的だと思います。
でも、じつはそれも正解ではございません。

「トルクレンチ」を使用し規定トルクでナットを締め付ける。
これでほぼ正解というところまで近づきます。


クルマには取扱説明書が一冊積載してあり、そのクルマのナットの締付に関する「規定トルク」が掲載されています。
トルクとは簡単に言えばナットを「締め付ける力」のことです。

手元にあった新型ハスラーの取扱説明書を見ると →

トルクは「トルク(N・m) = 重量(㎏) × 長さ(m)」で求められますので、
34.8㎏の子供を連れてきて250㎜のレンチの上に乗っかってもらうと、
34.8㎏×0.25m /100 =870㎏f・㎝、SI単位に換算して85N・mとなります。
そんなこと普通やりませんよね(汗)

トルクレンチはホームセンターや当店でも販売しております(5,000円~8,000円)。
目盛を合わせてしまえば、指定のトルクに達すると「カチ」っと音がなります。非常に便利です。

トルクレンチを使用していない場合、おそらく慎重にやっても200~300N・mはトルクがかかっていると思います。
L型ボックスレンチを足で踏んで締めている方・・・そのようなことはぜひおやめください。

タイヤ交換において一番大事な工具です。
ご自身だけではなく同乗者の安全と命を守るために、ぜひトルクレンチのご準備を!!!


株式会社北海オート産業
<パドック一本松>

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