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車両用ケミカルで当店オリジナルの時短清掃
2023-07-20
ご覧ください、この汚いシンク。
お客様が利用されるパブリックスペースは毎日ピカピカに清掃しておりますが、バックスペースは割と汚れが放置されているのが現状です。
繁忙期の間はどうしてもほったらかしになってしまいます。
でも大丈夫。
なんだかんだ忙しい日々で、わずか10分。
当店の「時短清掃方法」をご紹介します。
まずは、中性洗剤(ごく一般的な食器用洗剤)でざっと汚れを落とします。
これだけでも十分きれいになったように見えますが、ここからが当店オリジナル。
アルミホイールの清掃に使用する「ハイトレール」を使います。
「ハイトレール」は車両専用特殊洗剤で、ステンレスやFRPなどの汚れや錆、塩分の白ボケ、水垢、油成分などに効果的な洗剤です。
シンクの汚れの原因である水垢、石鹸カス、油汚れをこれできれいにします。
強い洗剤なので原液では使用しません。
水と原液を1:1の割合で希釈したものをスプレーボトルで噴霧します。
※強い薬品なのでスプレーボトルがダメになることもあります。使用後は容器を空にして洗浄してください。
※ゴム手袋も忘れず装着してください。
スポンジでこすったあと、水で洗い流します(2~3分ぐらいの時間でちゃちゃっとやります)。
ハイトレールは酸性です。
重曹やセスキなどのアルカリ洗剤、もしくは中性洗剤などで一度全体をざっと洗い、中和させます。
ささ、ここからさらに秘密兵器登場!
またもやアルミホイールの整備で使用する「サンジェット」を使います。
「サンジェット」は、アルミやメッキ表面の汚れ、シミ、酸化被膜を除去し、鏡面のような輝きに仕上げる「金属用研磨剤」です。
ペースト状になっており、スポンジにつけてやわらかく練り込むようにシンクに塗り広げていきます。
この水の玉をご覧ください。
滑るように排水溝に流れ込んでいきます。
気持ちいい(^^)/!!
10分できれいになりました。
時間をかけてピカールで「こすれメロス」をやると、覗き込んだ顔が映るくらい、もうほんっとにピッカピカになります。
それはだいたい年末に実施しています。
クエン酸、重曹、セスキ、サンポールなどいろいろ使用してみましたが、ハイトレール→サンジェットの流れが今のところ一番早くて簡単できれいに仕上がります。
それでもやっぱり。
毎日コツコツ続けることこそが清掃の奥義。
なかなかできない一番大事なところなんですよね。
パブリックスペースは外面、バックスペースは内面と言われます。
パブリックだけきれいにしてバックは公衆便所みたいになっていたら、結局外面(そとづら)だけの、本質的には汚い無神経な企業みたいになってしまいます。
気をつけないと。
ハイトレールとサンジェットは当店でも販売しております。
興味のある方はお気軽にお声がけくださいませ(^^)/