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タイヤ交換あるある・・・ナット忘れにご注意を!!
2020-09-18
タイヤ・ホイールと車体を繋ぐナット。
ホイール1本あたり4~5個のナットで重たい車体を支えていることを考えると、正確に取り付けなければ思わぬ事故につながる大変重要なパーツだということがわかります。
ナットには下の画像のように種類があります。
1. 貫通ナット
ハブボルトが貫通するタイプのナットです。
カバーの付くホイールやスチールホイールなどに使用されます。
2. 袋ナット(60°テーパー座)
ハブボルトの先端が隠れるようになったナットです。
ホイールの取付座面が60°の角度になっています。
3. 平面座ナット
トヨタや三菱の純正アルミホイールに使われるナットです。
取付座面が平らで接地面積が大きいのが特徴です。
4. 袋ナット(球面座)
60°テーパーの袋ナットと違い、取付座面が丸くなっています。
主にホンダの純正ホイールで使用されています。
5. ボルト
外車に使用されています。
夏は純正ホイール、冬は社外ホイールでそれぞれタイヤを組んであるものを交換する場合、単純にタイヤが変わるだけではなく当然ホイールも変わり、使用するナットも変わる場合がございます。
平面座からテーパー座へ、テーパー座から球面座へなど・・・
よくあるのが、
・せっかくご来店頂いたのにナットを家に忘れてきてしまい、また取りに帰るというお客様
・車にナットは積んであるけどどこにあるかわからないお客様
トランク内のたくさんの荷物を取り除いてようやく奥深いところで見つかったときは思わず「よかった!!!」とお客様といっしょに感動することもあります。
皆さま、タイヤ交換時にナットの変更がある場合は、ワイパーといっしょに助手席にでも事前に置いてもらえるととても助かります<(_ _)>
あと、もうひとつ。
盗難防止用のロックナットを使用されているお客様も、肝心のキーが見つからずタイヤ交換できないときがございます。
あらかじめ準備をされてご来店いただけると幸甚です。
非常に重要なパーツです。
たまに間違ったナットが付いている車両も見受けられます。
ぜひ、ご確認ください。