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"よもやよもや"と思いながら励行するホイール整備
2022-01-06

画像は屋外で保管されているスチールホイールです。
風雨に晒されてディスク面が錆で見事に赤く染まっています。
シャーシやヘッドの軸は複輪(ダブルタイヤ)になっていてホイールのディスク面が合わさるため、錆コブなどの凹凸がわずかなクリアランスを生み、ガタが出てナットが緩んだりクラックが入ったりするなどの不具合が生じます。

当店のホイール整備は、ディスク合わせ面の錆をグラインダーで研磨して落とし、ホイールナットの座面(当たり面)も専用の座面ブラシで磨きます。
同時にホイールの変形やクラックなども点検します。
正直汚い、さらに何千本と非常に数が多い、なおかつ隠れて見えない部分。
それでも!!!
ナットのゆるみや脱輪など"よもや"のリスクを少しでも減らすため、地道な整備作業を励行しています。
本年も、真摯に1本1本のタイヤと向き合って、安全第一で正確な作業を心掛けてまいります。